まさか?と思った時の自分で出来る盗聴・盗撮対策

盗聴器・盗撮器対策入門

盗聴器・盗撮器対策入門

更新日: 2007/9/16

「盗聴器」「盗撮器」なんて言われても一見して入手が困難そうに思えますから、そんなに一般には普及はしていなさそうに思えますが、実は現在、盗聴器市場は年間20万台規模で成長を続ける10億円市場とも言われる巨大市場になっているんですね(グラフ参照)。

盗聴器・盗撮器対策入門

実際、最近の盗聴器は1台1万円以下から出回っており、販売ルートもネット上の通信販売以外にも、東京の秋葉原や大阪の日本橋、名古屋の大須などにそうした器具を専門に取り扱っている店舗が少なからず存在しますので、そうしたところから非常に安価で簡単に購入出来てしまいます。これらの商品のほとんどは、電波法上は規制されない周波数と出力で設計されており、ただ使用するだけでは違法にはなりませんので、この傾向は当分の間は続くことが予想されます。

 こうした旺盛な需要を支えるのは、もちろん一説には200万人を超えるとも言われる盗聴・盗撮マニアの存在もあるわけですが、最近はストーカー行為目的のものはもとより、情報収集目的でごくふつうの企業の関係者が使用したりするケースが目立って増えてきているようです。つまり、たとえ心当たりがなくても盗聴被害に遭う可能性は非常に高くなってきているのです。

 このサイトでは、「盗聴器」もしくは「盗撮器」を、まさか仕掛けられているのでは?と不安な方のために、まず業者に頼む前に自分自身での対策方法や、わかりやすい発見器選び方を解説していこうと思います。非常に多岐にわたるため、文字量は多いですが、暇なときにでもゆっくりじっくりご覧下さい。(^.^)